キングコング西野はかなりヤバい!講演会で聞いたディズニーを倒すたった2つの方法!

先日、キングコングの西野亮廣さんの講演会に行ってきました。

絵本「えんとつ町のプペル」が大ヒットしたり、クラウドファンディングで計1億円以上集めたり、色々を話題を呼んでいますよね。

私は西野さんの著書「革命のファンファーレ」を読んだり、動画をみたり学んでいたのですが、なぜ彼はこんなに嫌われているのかと不思議でした。

そこで「西野、死ね~」と巷で叩かれまくっているので、実際に会い話を聞いて多くの学びを得たいと思い彼の講演会に行ってきました。

講演会での学び、そして彼の一つの目標である「ディズニーの倒し方」を聞いたのでシェアします!

1メートル前にキングコング西野さんがっ!

今回はクラファンのリターンで講演会に参加し、どうせ聞くなら近くがいいと思い奮発しS席を購入。

すると、なんと最前列のど真ん中の席をゲットできました!

近いっ!

そして、いよいよキングコング、西野さんの登場です!

激近っ!
すぐそこに西野さんがいました。

テンションあがり、メチャクチャ一生懸命聞きました^^

衝撃!ディズニーの倒し方

西野さんは「ディズニーを倒す!」と公言し、世間の多くの人から叩かれています。

しかし、彼曰く「新しいプロジェクトを起案するときにアイデアを言ってスタッフ全員が同意するものは捨てる」そうです。
そんなものは、新しくもなんともないということですね。

そしてディズニーを倒すための戦略もはっきりしていました。

そもそもディズニーを倒すということの定義は?

大ヒットとなった絵本「えんとつ町のプペル」。
この映画化がすでに決定しているそうです。

そして、この映画版の「えんとつ町のプペル」をディズニー作品の公開にぶつけて、ディズニー映画の観客動員数を上回るというのが「ディズニーを倒す」ということだそう。

大きな事を成す人は、考えることや目標設定が大きいですね。

しかし、私も経験上、設定した目標以上のことはできないことは分かっているので、目標設定はホント重要ですね。

ディズニーの倒し方その1. 足かせになっている「著作権」問題

これは基本かもしれませんが、ディズニーを倒すためには、まずディズニーの弱点を見つけようとしたと。さすがのディズニー、なかなか弱点がない。

しかし、西野さんはディズニーの2つのの弱点を見つけられたんです。

その1つ目が、「著作権」です!

著作権があるゆえに稼げるわけですが、その欠点としては広告、宣伝をしづらいことが挙げられます。

西野さんはえんとつ町のプペルの著作権をフリーにしています。

このことにより、各地でえんとつ町のプペルの商品が販売されたり、ラッピング列車が走ったりしているわけです。

えんとつ町のプペル列車

(引用:chekipon post

 

えんとつ町のプペルの商品
(引用:NAVER まとめ

 

そして、これらえんとつ町のプペルをまとった商品がサイトやSNSで勝手に広がり、広告費をつかわなくとも、どんどん拡散されているというのです。

つまり、著作権をフリーにすることにより、勝手に拡散する仕組みを作られているわけですね。

ディズニーの倒し方その2. ディズニーは生活必需品ではない

ディズニーファンでも、極端なことを言えばディズニーがなくても生きてはいけますよね。

しかし、水は空気はないと生きていけません。

西野さんは、生活していくのに欠かせないものを生み出せないかと考えたそうです。

その結論として出たものが、「お金」。

お金は生活するうえで、必要ですよね。
一日、お金(クレカなども含む)を触らないという人は、ほとんどいないでしょう。

そこで、生みだされたサービスがレターポットなんです!お金を作ってしまったんですね。そして、このレターポットが映画「えんとつ町のプペル」に出てくるのだそう。
(言っていいのか?w)

このようにして、ディズニーの弱点である「著作権」と「生活必需品」を攻めることによって、ディズニーを倒すというのが西野さんの戦略です。

西野さんの公演会でのさらなる学び

このディズニーの倒し方の戦略を聞くだけでも、かなりの学びを得たのですが、さらに学んだことが2つありました。

天才は極端な環境からしか生まれない

西野さんが語られていて、ひどく心に刺さったことの一つがこれ。

「天才は極端な環境から生まれる」ということです。

人と同じような環境に身を置くと、人と同じようにしかなれない。

西野さんは、25歳のときに何のあてもなく、「テレビのひな壇にはでない」と決めたそうです。

すると、仕事がなくなった。
そこで、生きていく方法を考えてたどり着いたのが、「絵を描く」ということだったんですね。

このようにして、西野さんの新しい才能が開かれ、世の中に素晴らしい作品が届けられているわけです。

本業でマネタイズするな

西野さんが言われたことで納得度が高かったもう一つがこれです。

「本業でマネタイズしたらいい作品、サービスは生まれない」

なぜかというと、何かを達成したいと思っても、そこから得られる収入で生活していると、「これを言うと上司の気に障り出世に響くだろう」「チームメンバーから変に思われ、次のプロジェクトから外れるのではないか?」などと考え、思ったことを言えず最短距離を進めないからです。

 

今回のクラファンで支援した金額は、8000円。

リターンとして講演会でこの学びを得られたことに加え、西野さんの直筆サインが入った本「革命のファンファーレ」をいただきました。


今回は、かなりいいお金の使い方をしました。

西野さんの講演会を聞く機会があったら、参加されることをおすすめします。
かなりいい刺激を受けましたので。