電通社員の自殺から学べ!あなたは大切な人をブラック企業から抜け出させることができるか?
どうも、海外在住リーマンブロガーのりゅうじん( @smileryuji1110 )です。
電通の社員が過労が原因で、自殺したことについて多くのメディアで取り上げられています。しかし、自殺を他人ごとと考えている人は多いかもしれません。
しかし、2015年の日本の自殺者の数は、2万3971人。
この数字を見ると他人ごとではないことが分かります。
勤務問題が原因で、いつ自分が自殺に追い込まれるような状態になるかは分かりません。
多くの人が希望をもって、会社に入り、会社のブラックな体質や考え方が偏ったパワハラ上司に罵られ追い込まれ、ストレスを与え続けられた結果、人をうつ状態にし、最悪の場合は自殺してしまうんです。
今回の事件について、多くの有権者もいろいろな意見を交わしてますが、こんな意見も多い。
「死ぬぐらいなら、勇気をだして、そんな環境から逃げて!」
そんなのできるぐらいなら、うつ状態になる前にとっくに逃げ出してますよ。
自殺にまで追い込まれるような人は、責任感がかなり強い。
「自分が何とかしなければ。自分が与えられた仕事なので、結果を出さなければ。」というような。
毎日、ストレスを浴びせ続けられ、うつ状態になってしまうと、冷静な判断なんてできませんよ。
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最悪な環境から引っ張り出せる人はいなかったのか?
彼女は、自殺前にツイッターで朝3時、4時帰宅が続くような悲惨な状況やその時の気持ちを投稿しているにもかかわらず、このような現状から彼女を救い出せる人はいなかったのかと正直思う。
上にも書いたけど、うつ状態になると冷静な判断なんてできるもんじゃない。
だから、うつ状態になってしまったら、これしかないでしょ↓
強制的にでも、最悪の環境の中から引っ張り上げてくれるような、あなたのことを本気で心配してくれるパートナーをもつ。
最悪の状態から引っ張り出してくれるパートナーを持つ
あなたのことを真剣に考えているパートナーとはどのような人がいるのか?
あなたの悩みを他人事とは思わず、自分の時間を犠牲にしてでも救ってくれるようなパートナーです。
親、兄弟、親戚
あなたを闇の中から救ってくれる存在として、まず考えられるのがあなたの親族でしょう。
特に親は、あなたのことについて命を懸けてでも守りたいと思っている人が多いです。
しかし、就職していて離れて暮らしているとなかなか相談もできず、親もあなたの状態を把握することが難しいのが現実。
相談する人の中には「いい歳して親に迷惑かけたくない」「恥ずかしい」という思いもあり、なかなか話せない人もいるかもしれません。
恋人、妻
あなたのことを本気で心配してくれる異性の存在も大きい。
私も妻には、会社の愚痴を言ったり、心配ごとがあると日ごろから相談します。
真の友人
ここで取り上げる友人とは日ごろから飲みに行ったり、遊びに行くだけの仲の友人でなく、あなたの心配ごとを真剣に聞いてくれたり、見返りを求めずに助けてくれる人。
多くの薄っぺらい友達をもつより、一人の本当にお互いのことを考えることができる友達をもつことが重要です。
自分のパートナーは大丈夫なのか?本気で聞いておく
自分のパートナーから、職場の人間関係や労働環境、また学校のお母さん仲間との付き合いなどで愚痴を聞いている人もいるでしょう。
このようなパートナーの愚痴を真剣にとらえてますか?
もしかしたら、それらの愚痴は、あなたというパートナーにしか言えないSOSかもしれません。
軽くあしらわずに真剣に聞き、深刻度を把握しましょう。
そして、必要であれば、最悪な環境から救いだしてあげてください。
月数十万円を稼ぐために、ブラックな環境に身を置いておく必要はありませんよ。
冷静な心理状態の日常から、このようなパートナーを探しておきましょう。
あなたの悩みを真剣に考えている会社は多くないのが現実です。
あなたが所属している会社の見極めは、非常に重要。
会社に依存しすぎるのはやめて、自分の思いを大切にすべきです!
「嫌なことは嫌」という気持ちを押し殺しすぎるとおかしくなりますよ。