otikomi

昨年度の人事考課の時期ですね。

私にも一次考課の結果が、課長からコメントとともに送られて来ました。
私は新しい商品を生み出すクリエーターとして働いているのですが、前提として商品を生み出すクリエーターを毎年数字で評価するというのには反対なんです。
ですので、会社の現在の考課制度に対して疑問、質問だらけなわけで。

有名なキャリアアナリストのダニエル・ピンクが「やる気に関する驚きの科学」というTEDのプレゼンで、社会科学者が知っていて多くのマネージャが知らない「伝統的な報奨は、我々が考えているほど有効ではない」という科学的な事実を語っています。

科学が解明したことと、ビジネスで行われていることの間には食い違いがあります。
科学が解明したのは
1. 20世紀的な報酬― ビジネスで当然のものだとみんなが思っている動機付けは、機能はするが驚くほど狭い範囲の状況にしか合いません。
2. If,Then式の報酬は、時にクリエイティビティを損なってしまいます。
3. 高いパフォーマンスの秘訣は、報酬と罰ではなく、見えない内的な意欲にあります。
自分自身のためにやるという意欲。それが重要なことだからやるという意欲が重要です。

つまり、報酬を与えて人を伸ばそうとするマネジメントは、左脳的な簡単な仕事の場合には効率が上がるが、そうではない右脳的でクリエイティブな考える能力を要する仕事には、マイナスの影響を及ぼすわけです。

昨年は、たまたまいい点数をもらって、そしたら前の年とボーナスが10万ぐらい違って。
この制度に納得はしていませんが、こんな数字で10万も変わるのなら、「この制度の中でしっかり仕事して、評価してもらわないと。」と昨年1年やってきたわけです。
10万あれば、家族でディズニーランド旅行ぐらいはいけますからね。

昨年、いい評価をもらった際に、上司に「こんな良い評価は2年連続は続かないから」と言われていたので、恐らく今年は、結果ありきで人事考課をされると思ったので、人事考課への疑問もぶつけるために、少し高めの自己採点で提出しました。

そしたら予想通り、一つ上のランクにならないような項目のみ点数を上げて、そのほかは平均点。合計すると「普通のランクの評価」で戻ってきたのです。また、それについていたコメントにも納得できませんでした。

上のランクの人間は社内で10人程度だから、しょうがない。
誰にでも分かるような印象が必要。

など。。。

印象で、一年の評価をされたら、たまりません。
ですので、反論したのですが、明確な基準がないので、当然ですが話の折り合いはつかず、結局、評価は変えられず。

客観的な評価にするとクリエイティブな仕事ができない。などと私よりの発言も。。。

結局、所詮、雇われの身なのでしょうがありませんが、
意見は発信していかないといけないと思っています。

今のポジションではどうしようもないことなので、ここで諦めましたが、
もっとポジションが上がったら、科学的に間違っている考課制度を直したいと思います。

アメとムチではなく、自主性、自己成長を促し、目的をしっかりもたせるような考課を。

何のために今の仕事をしているかの目的を明確にできれば、かなりモチベーションが上がり、仕事に燃えることが出来ます。

 

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